自動車免許を取得する方法にはどんなものがあるのか知っておきましょう。
一般的な方法は自動車教習所に通って車の運転の仕方や交通規則を習い、技能試験を受けて卒業します。
その後、運転免許試験場(免許センター)で学科試験を受け、100点満点で90点以上取れば合格となり、免許証がもらえます。
自動車免許を取得した人のほとんど(95%以上)がこの方法で取得しています。
合宿免許でも技能試験までであり、学科試験は運転免許試験場で受ける必要があります。
他には、直接免許センターに行って仮免許試験と本免許試験、そして学科試験を受けて合格し、免許を取得する方法があります。
この方法がコストもかからず良いのではと思いがちですが、試験に合格するための運転技能や交通ルールなどの知識を自身で修得しなければならず、新規に自動車免許取得をする人には向いていません。
多くの人が取得する方法である教習所で自動車免許を取得する流れを知っておきましょう。
教習所に入ったら、まず運転適性検査を受けます。
そして学科と技能講習(第1段階)を受け、仮免許のための修了検定、仮免許学科試験があり、それに合格すると仮免許取得となります。
そして技能は教習所から路上教習へ移り、学科共に第2段階に進みます。
そして実際に路上を走って卒業検定を受け、合格すれば教習所は卒業となります。
その後、運転免許試験場へ学科試験を受けに行き、合格すれば免許証が交付されることになります。
教習所にほぼ毎日通え、スムーズに行けば3週間程度で自動車免許は取得できますが、修了検定で何度か落ちたり、卒業検定で落ちて補習を受けたりするともう少し時間がかかるでしょう。